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【インバウンド集客】マイビジネスの他言語設定方法を解説

執筆者の写真: F-COMS編集部F-COMS編集部

更新日:2023年6月19日


2023年に入り、インバウンド需要が回復傾向にあります。訪日観光客が増えていますが、Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)で、観光客を呼び込むための施策は行っていますか?

Googleビジネスプロフィールでは、他言語でビジネス名を設定することができます。この記事では、多言語でビジネスの名称を設定する手順を解説しますので、訪日観光客や外国人客の集客に向けて、ぜひ設定しておきましょう。


<記事の目次>

 



Gooleビジネスプロフィールとは?

「Googleビジネスプロフィール(旧名Googleマイビジネス)」とは、Googleマップ上やGoogleの検索結果に、店舗やビジネスの情報を表示できるGoogleの無料サービスです。Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録することで、Googleの検索結果やマップ上に、店舗情報が表示されるようになります。


近年はGoogleマップ上で店舗を探すユーザーも増えており、集客のためにはマップ上での見え方も重要です。Googleマップでの上位表示対策のことを「MEO対策」や「ローカルSEO」とも呼びます。特にGoogleマップは世界中で利用されているので、訪日観光客や外国人の集客にも効果的です。


Googleビジネスプロフィールの始め方については、こちらの記事もご覧ください。





Gogoleビジネスプロフィールの言語について

Googleビジネスプロフィールは世界中で使われているため、ユーザーの設定している言語に合わせて表示される仕様となっています。


自動翻訳される箇所、されない箇所がある

例えば韓国からの訪日観光客は、日本の旅行中にマップ上で検索を行っても、普段使っている韓国語で情報が表示されます。その際に、口コミなど自動翻訳でも意味が伝わりやすいものもありますが、ビジネスの名前や店舗名などは機械の翻訳によって変化してしまったり、表示がおかしくなってしまうこともあります。

ビジネスの名称は、複数の言語でそれぞれ設定ができるので、今回はその手順をお伝えします。


他言語設定するメリット

外国人集客に成功している店舗は、ビジネス情報や店舗名はもちろん、メニューなども他言語で併記することで「外国人の方も歓迎」という意思を伝えています。

今後もインバウンド需要は拡大が見込まれますので、国内向けの集客施策と合わせて、訪日観光客や外国人向けにも情報が伝わりやすいようにしていきましょう。

そのために、まずは自身でも他言語でビジネス情報を設定しておくことがおすすめです。



ビジネスプロフィールの他言語設定方法

それでは、ビジネスプロフィールの他言語設定について、画像付きで解説します。手順は以下の通りです。


1.Googleマップか検索結果で自身のビジネスプロフィールを表示

2.言語設定より、設定したい言語を選択する

3.情報の提案を行う

4.日本語設定に戻し、日本語での名称を設定する



1.Googleマップから、自身のビジネスプロフィールを表示

ビジネス名の言語設定は、管理画面からではなく、Googleマップより行います。マップ画面を開き、自身のビジネス名を検索して表示します。


2.言語設定を変更する

次に、言語設定を設定したい言語に切り替えます。

※画像では、英語を例に進めますが、他の言語も同様の進め方です。


Googleマップ左側にあるメニューを開き、下部にある「言語」をクリックします。


英語で設定する場合、「‪English (United States)‬」を選択します

※他の言語の場合も、こちらで設定したい言語を選んでください。




3.情報の提案を行う

言語を選択すると、Googleマップの表示が選択した言語へ切り替わります。


こちらが、普段他言語で利用しているユーザーに表示される画面となりますので、もし日本語表記だった場合は、修正を進めましょう。

※この時、修正を行いたい場合は、ビジネスプロフィールの管理者アカウントでログインを行ってください。もしビジネスに関係ないユーザーのまま修正を行うと、確認などに時間がかかることがあります。


修正を行う場合は、ビジネス情報の下部にある、「suggest an edit」ボタンをクリックします。


ポップアップが出たら「Change name or other details」を選択します。


ビジネス情報が表示されるので、「Place name in English(required)」という項目に、英語での名称を入力して、「Submit」ボタンを押します。

ビジネス名を他言語で登録する方法は以上です。もし他の言語のユーザーを集客したい場合、複数言語でも設定しておきましょう。


4.日本語設定に戻し、日本語での名称を設定しなおす

Googleマップから他言語の名称設定を行ったあとは、日本語でのビジネス名称が変更される場合があります。

自身の言語設定を日本語に戻して、改めて名称を確認しておいてください。




設定のポイント:ビジネス名の表記を統一する

もし他にSNSやウェブサイトがある場合、他言語で店舗名やサービス名をどう表記するかなどを統一しておきましょう。日本語でもそうですが、特に店舗名などの表記についての違いがあると、Googleのプログラムで同じ店舗と見なされず、検索結果やマップ表示の際に不利になる恐れがあります。

SNSのアカウント名や投稿内でも、他言語での表記を統一するよう、店舗内でルールにしておきましょう。



ビジネス名称以外の他言語表記について

マップ上からは、「ビジネスの名称」について編集ができますが、それ以外にも他言語を設定した方がよい部分があります。

ビジネスプロフィール内の、「ビジネス情報(概要)」「商品・メニュー・サービス」「投稿」も自動翻訳されず、こちらは他言語を設定する方法もありません。

そのため、日本語での表記に加えて、ニーズがある言語でも記載しておくと良いでしょう。


【メニューの表記例】

日本語のみの表記:みそラーメン

日本語、英語、中国語で表記:みそラーメン Miso ramen 味增拉面


また、写真が多く投稿されていることも参考になりますので、インバウンド集客を行いたい場合は、他言語設定に加えて、写真の投稿もぜひ行いましょう。


その他、Googleビジネスプロフィールを活用してインバウンド集客を行うコツについては、こちらの記事を参考にしてみてください



まとめ

この記事では、Googleビジネスプロフィールで他言語表示をするための方法について解説しました。

Googleビジネスプロフィールは無料で使えるうえに、基本的な運用を行うだけでも集客効果が望めるサービスです。

今後もインバウンド需要は拡大傾向にあると言われていますので、ぜひ早めに対策を始めておきましょう!


その他、店舗集客のためのビジネスプロフィールの使い方を他の記事でも解説していますので参考にどうぞ!


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