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Googleビジネスプロフィールで複数店舗を登録する方法

執筆者の写真: F-COMS編集部F-COMS編集部

更新日:2023年7月13日


Googleビジネスプロフィールで複数店舗を登録する方法

実店舗でビジネスを行うにあたって、ぜひ利用したいのがGoogleビジネスプロフィール(旧名Googleマイビジネス)です。複数の店舗や事業を行う場合、1店舗ごとにビジネスプロフィールの登録を行う必要があるのですが、もし10店舗以上を新しく登録する場合は、データをインポートして一括登録することも可能です。

今回は、Googleビジネスプロフィールに複数店舗を登録する方法についてお伝えします。


<記事の目次>


 



Gooleビジネスプロフィールとは?

「Googleビジネスプロフィール(旧名Googleマイビジネス)」とは、Googleマップ上やGoogleの検索結果に、店舗やビジネスの情報を表示できるGoogleの無料サービスです。Googleビジネスプロフィールに店舗情報を登録することで、Googleの検索結果やマップ上に、店舗情報が表示されるようになります。


近年はGoogleマップ上で店舗を探すユーザーも増えており、集客のためにはマップ上での見え方も重要です。Googleマップでの上位表示対策のことを「MEO対策」や「ローカルSEO」とも呼びます。



Googleマイビジネスで複数店舗を一括で登録することはできる?

Googleビジネスプロフィールへの複数店舗の登録方法は、10店舗以上の場合と、10店舗未満の場合で異なります。


10店舗未満の場合は、1店舗ずつビジネスプロフィールに手動で登録し、それぞれオーナー確認を行う必要があります。


チェーン展開や複数の事業を運営しているなど、10店舗以上あり、ウェブサイトの独自ドメインがある場合は、CSVやエクセルデータを利用して一括登録することが可能です。一件一件の情報入力やオーナー確認を行うと時間がかかってしまうので、10店舗以上の場合は効率化のために一括登録がおすすめです。



Googleビジネスプロフィールで複数店舗を登録する方法


登録方法:10店舗未満の場合

・Gmailアカウントで登録可能

店舗数が10未満の場合は、無料のGoogleアカウント(Gmail)でビジネスプロフィールを登録することが可能です。

店舗ごとに、ビジネスの名称や営業情報を入力し、オーナー確認も1店舗ずつ行う必要があります。


・新しく追加から可能

2店舗目の追加からは、管理画面の「新しいビジネスプロフィールを追加」から店舗情報の入力画面へ進むことができます。


Googleビジネスプロフィールの登録方法については、こちらの記事を参考にどうぞ。



登録方法:10店舗以上の場合

登録する店舗数が10以上の場合、以下の条件に当てはまれば、CSVやエクセルでのシートに情報を入力し、一括での登録ができ、オーナー確認も一度で済ませることができます。

※サンプルデータが入力されているスプレッドシートをダウンロードできるので、入力に難しい部分はありません。


【一括登録できる条件】

・登録する店舗数が10店舗以上ある

・Webサイトのドメインがある(例:https://www.f-coms.co.jp/)

・Webサイトのドメインと同じメールアドレスがある



それでは、10店舗以上を登録する場合の方法をお伝えしていきます。手順は以下の通りです。それぞれ説明します。


・アカウントの作成

・ビジネスグループの作成

・テンプレートのダウンロード

・テンプレートに情報を入力

・アップロード

・オーナー確認



アカウントの作成

Googleビジネスプロフィールに複数店舗を一括登録する場合、まずはWebサイトと同じドメインを使い、Googleアカウントを作成します。

新規アカウントは、Googleアカウントのログイン画面の「アカウント作成」や、ウェブブラウザChromeにログインしているアイコンをクリックして表示される「別のアカウントを追加」などから作成します。


上記画面で、「アカウントを作成」から「仕事用」を選択後、「既存の仕事用メールアドレス(gmailではなく独自ドメインを使用)」をクリックして作成します。


※アカウント作成の不明点があれば、下記、公式のヘルプページもご覧ください。



ビジネスグループの作成

次に、複数人での管理を行いやすくするため、Googleビジネスプロフィールの「ビジネスグループ」というものを作成します。


ビジネスプロフィールの管理画面に、「ビジネスグループを作成」というボタンがあるので、こちらをクリックして進めていきます。グループ名を入力し、「作成」をクリックしてグループ作成完了です。




テンプレートのダウンロード

ビジネスグループを作成した後、管理画面右上にある「ビジネス情報を追加」より、「ビジネス情報をインポートする」をクリックします。


クリックすると、ファイルをインポートする画面が表示されます。

「テンプレートをダウンロード」「サンプルスプレッドシートをダウンロード」より、複数店舗の登録用のスプレッドシートがダウンロードできます。


「サンプルスプレッドシートをダウンロード」からは、CSVデータや、エクセルデータで、サンプルデータが入力されたものをダウンロードできるので、そちらを参考に店舗情報を入力していきます。




テンプレートに情報を入力

テンプレートを用意し、登録したい店舗情報を入力します。

サンプルのシートの中にも、各国の店舗の記載例が書かれているので、そちらをダウンロードして参考にすると良いでしょう。





データのアップロード(インポート)

店舗データが入力できたら、先ほどの管理画面の「ビジネス情報を追加」より、「ビジネス情報をインポートする」、「ファイルを選択」をクリックして、データを読み込みます。



一括オーナー確認

複数店舗を一括で登録する場合、ビジネスプロフィールのオーナー確認も一括で行えます。

店舗情報のアップロード後、問題がなければ、ビジネス名の横に「オーナー確認を行う」と表示されるようになります。

クリックすると、オーナー確認に進みますので、「チェーン」を選択し、オーナー確認のリクエストを進めます。オーナー確認の完了にはおおよそ一週間前後かかります。


オーナー確認が完了すれば、複数店舗の一括登録は完了です。



複数店舗を管理するポイント

Googleビジネスプロフィールの公式機能では、現在は複数店舗の情報を一括で更新する方法はありません。

一店舗一店舗、営業情報を更新したり、最新情報・写真を投稿したりするのは手間がかかりますが、こまめな更新によってお客様の集客にもつながります。


店舗が多い場合は、


・店舗コードを使って管理する

・管理者を追加して複数人で運用を分担する

・各管理者の対応範囲を決めておく


など、複数店舗の運用を効率的に行えるよう、手分けしての運用をおすすめします。




まとめ:一括登録を活用して効率的にはじめよう!

この記事では、ビジネスプロフィールに複数店舗を登録する方法についてお伝えしました。

店舗数が多い場合は一括登録によって、入力やオーナー確認の手間を減らすことができるので、ぜひ活用しましょう。


店舗情報を登録した後の、Googleマップ上での上位表示や集客については、継続的な投稿や、最新情報への更新が不可欠となります。日々の運用についてはこちらの記事も参考にしてください。



その他、店舗集客のためのビジネスプロフィールの使い方を他の記事でも解説していますので参考にどうぞ!


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